職人の世界っつーのは、どうしてああ坊主をどやしながら育てないといけないんかね。
事実、海外の寿司専門学校出身者のほうが上手に寿司を握ることが出来る時点でいろいろおかしいんだよね。
その答えを、生前板前だった親父が持っていた。
親父「戦後すぐ?板前っつーのはよ。年少出て食い扶持のねえガキがなるもんだったんだよ(´・ω・`)」
親父「俺だって本当は大学に行きたかったんだけどよ。この通り独りモンだ(´・ω・`)」
親父「食っていくためには板前になンのが一番手っ取り早かったんだよ(´・ω・`)」
親父「心から料理が好きで料理人になるヤツとそうでねえヤツの差は大きいぞ(´・ω・`)」
親父「お前みてえな根性なしに務まる仕事じゃねえバカ野郎(`・ω・´)」
十円玉「そんで親父は、海外の寿司職人専門学校みたいなのには反対なのか?( ´-`)」
親父「・・・別に?いいんじゃねえのか?(´・ω・`)」
親父「そもそも寿司板が握りを覚えるのが遅い理由ってよ。商売敵を増やさないためだったんだしよ。その時代と今じゃ都合が違いすぎる(´・ω・`)」
親父「じゃなかったら?俺がこうして世界飛び回って後進を育てるなんてこともなかっただろ(´・ω・`)」
・・・そのうち坊主の世界も、学校みたいに優しくなる時代が来るもんなのかね( ´-`)y-~~
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