日頃可愛がってもらっているクライアントの競合他社がグレーな工作をしているのを発見。
前者と商標が酷似しているサービスや商品に対するブランドイメージ工作に留まらず
公式サイトのタイトルや本文を、検索クエリに乗じて不正に動的生成している。
被リンクを調査してみたが、よくもまあいろんな零細サイトや掲示板にペタペタペタペタとw
※一昔前のSEO外部対策は、今となってはNG。確実にGoogle八分喰らいます。
ついでに言うと、IP分散も今となってはあまり意味がありません。
それが事実だとしたら、レンタルサーバがおまんまの食い上げじゃないか。
その証拠に、インハウスSEOを上手に施しているレンタルブログはどう説明がつくんだ。
然し、その競合他社の公式サイトを作った会社が技術力なくてよかった。
内部SEOのノウハウがゼロだし、コーディングも雑。
サイト構造の元を辿れば、さくらサーバの一アカウント上のサブディレクトリで運用しているだけ。
そのアカウントのトップディレクトリから、制作会社も割れた。
「ビジュアルはそれなりだが、こんな雑な仕事してお金取れるの?」
そもそもね。お問い合わせフォームがあるとするじゃない。
それがあるってことは、以後メールや電話でやりとりしましょってことじゃない。
なのに電話番号入力を強制させて、メールで返事すべき内容を全て電話で返すって何。
じゃあ電話番号載せるだけでいいじゃん、お問い合わせフォーム要らないじゃん。
あと。モバイル版サイトを作ったのなら、せめてモバイル端末からのアクセスにはリダイレクトかけようよ。
それかレスポンシブデザインでコーディングするとか。
どんな会社にも一人はいるだろうネットに詳しい人がFrontpageやDreamWeaverでちゃちゃっと組んだわけじゃないでしょ。
プロに外注したんでしょ。
HTMLはマークアップ言語。なので、ソースの構造やタグ各々に意味合いがある。
要するに、HTMLを組むということは、適切に構成された文章を書くということ。
HTML5は、上記の仕様をより重視した内容となっているので、XHTML時代よりカンタンに適切なマークアップを行うことが出来るようになった。プロなら、最低でもそこまでの意識を持って仕事なさい。
と、あちらのWeb制作者に対する意見はここまでにする。
競合他社がどこからどこまでWebマーケティングの手を広げているか、その中でどのような業者と契約して、どういう過程を経た上でのコンバージョンを求めているかは大まかにしかわからない。
今私が思ったこと。それは「バカでありがとう」
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